年明け早々自宅制作で缶詰な日々を送っていた今日この頃。この映像作品に、乱雑になったアタマの中をスッキリさせてもらいました。



音楽ソフトのシーケンスのようなデザインが都会の街並に見えてきます。
ファンタスティック！！！


HOMEE

新年あけましておめでとうございます。
お正月っていうのは、旧年中の行ないを清算し、全く新たなスタートが出来るような清々しいものがあって大好きです。

昨年は丑年でしたが、過去の丑年を振返ると、世界も日本も経済があまり良くない年が多かったようです。確かに昨年は色々と考えさせられましたよね。

そして2000年代が終わり、いよいよ2010年代に突入です。寅年。「虎は一日に千里を走る」ってな具合に、虎視眈々と新しい事をやっていけたらなと思うわけです。1年365日まだまだ長いですが、新年にボヤ〜っと思い描いたマクロ計画をちょっとでも沢山いいカタチで実行できるよう、今年も頑張りたいと思っております。

本年も皆様よろしくお願いいたします！！！！！！！！！！


HOMEE

久々に当サイトのGRAPHIC DEZIGNの作品を追加しました。
















今年下半期に関わらせて頂いたCDジャケットデザイン
を3作品追加しております。是非一度お立ち寄り下さい。

http://www.homee.jp/


HOMEE

新宿の某書店で購入した書籍が "アタリ！" だったので
レコメンドさせていただきます。










Factory Records : The Complete Graphic Album

イギリスのレーベル、ファクトリーがリリースしてきたレコード、CDやポスターのグラフィックデザインを品番ごとに集めた、好き者には生つばモノの一冊。わたくし共も敬愛してやまないPete Saville閣下のなかなかお目にかかれない作品も掲載されており、かなりご満悦。

Peter Savilleのウェブサイトは現在工事中のようですが、
下記サイトでちらっと作品が拝めます。
http://designmuseum.org/design/peter-saville
http://www.myspace.com/factoryrecords1976













HENRI CARTIER-BRESSON "SEINE KUNST - SEIN LEBEN"

フランスの写真家、アンリ•カルティエ＝ブレッソンの写真集。B/Wオンリー、虚無感と躍動感が隣り合わせの日常風景。過去の記録の中で匂いたつ、そこに生きていた人々の姿カタチが、あまりにも魅力的に記録されています。

下記サイトで何枚かお写真が拝めます。
http://www.myspace.com/cartierbresson
http://www.henricartierbresson.org/


HOMEE

最近のお気に入り。名前を見た時点で、聴かずにはいられないQuit Your Dayjob。あまり売れてなさそうな、これからもバカ売れはしなさそうな感じが最高！


Sasamori

もうすぐそこまで冬がやってきてしまいましたが、
毎年ながら、朝お布団から脱出するのが億劫になってきますね〜。

イスラエルのOren Lavieの「Her Morning Elegance」
このP.V、方々では既に話題になっているようですが、最近初めて見ました。ほぇ〜〜〜！


Sasamori

最近発見して、嬉々として繰り返し見ています。
中学時代の青春ミュージックの１つ。
こんなPV最近は見ないですね〜カッコ良過ぎです！！

Ruike

デンマークのRumpistolというアーチストのビデオクリップですが、冷たくも情緒的な音楽に、散文詩のような映像。何の変哲もないようで、最近とてもそそられた作品です。


Sasamori

ええ、随分前の映画です(^_^;)

以前『ソラリス』という映画をご紹介しました。その監督であるスティーブン・ソダーバーグの処女作になります。当時はそのセンセーショナルなタイトルが話題になりましたネ〜。
しばらくは日本でも「ナンチャラとナンチャラとナンチャラ。」ってタイトルが流行りました。
ちゃぶ台とおとっつぁんと焼酎とかどうよ？

sex, lies, videotape. trailer.

なんで今頃って感じですが、最近やっと観まして...（汗
セックスという言葉は衝撃的ですが、裸はほとんど出ず。
登場人物達(もしかしたら見ている人も)全ての持つ「嘘」を描く。

さすがソダーバーグ監督。本当に素晴らしいです。ウ〜ムと唸らしてくれます。処女作でこれってどんだけ才能に満ちあふれているんでしょうか。

でまあ、私達の中での最近の話題は
「いかに普遍的なアイディアを持ち続け、いかに長期的にモチベーションを維持するか？」なんですが、これってクリエイターが常に抱える問題だと思うんですけど、映画監督ほどそれを日々行なっている人達はいないなぁと思う訳です。この作品なんかは微妙なニュアンスを壊さない為にどれだけの時間と労力を尽くしたか想像すると、ただ、ただ、スゴイなぁ...と。F.F.コッポラとかもほんと凄い苦悩してるみたいなんで、まぁ簡単な方法は無いんですけども...(^^;)
映画監督のその精神力の強さと、ヤリきる根性には本当に感服します。

私達もがんばろー！！


Ruike

ロシアのPasha Egorovという映像作家さんの作品なんですが、なんともシニカルな、完成度の高いMUSIC VIDEOです。ポップなカラフルさとは裏腹に、人間の本能的欲望や現代への風刺を、あまりにも具象的に表現してしまうその作風。思想的だ！なんて弾圧されてしまいそうな表現への恐怖心を全く感じさせません。そしてこの女体の動きがたまりませんな〜。


Sasamori